「最初」と「最後」の運動会

きょうだい育児

ふたまよです。
6月はじめ晴天の日曜日、子供たちの小学校で運動会が行われました!

小6長女は学校生活最後にして初めての応援団に入りました。
赤チームと白チーム、団長は2人とも女の子。
応援団衣装に身を包み「押忍っ!」とはさすがに言いませんが、素晴らしい声量!!
団員や生徒たち、観覧席の保護者を巻き込んで会場をぐいぐい引っ張っていました。

全体演技は最終学年恒例のソーラン節。
家でもYouTube動画で練習を重ね(股関節が悲鳴を上げていました)遂に本番!


法被(はっぴ)姿に迫力のある演技とリズミカルな和の音楽
「ソーランソーランソーランソーラン!」


会場全体に広がる熱量と一体感、瞬きするのが惜しいほど目が離せない!
みんな最高にかっこよかったです!!!!



さて、うって変わって小1ASD息子は初めての運動会。
玉入れや団体ダンスの演技を披露。

ダンスは定位置で最後まで踊れるのか?
タイミングに合わせてポンポン振ったりウェーブができるのか?
一人全く何もしないなんて事もありえる?(母の考えこっち寄り)

心臓がドッキドキでしたが

あらっ?
隣のしっかり者女子にリードされてる?
なるようになってるんじゃない
なんなら結構どんぐりの背比べじゃない?

そりゃあ大勢のギャラリーの中、子供たちが一番緊張しますよね。
気楽な感じに終わってとほっとひと息。
座り込んだり輪から離れてしまう事なく、最後までやり抜きました。



少しだけ練習の時の話をさせてください。
息子は手足の協調運動がとっても苦手です。
体育は交流級で学ぶので、運動会の練習も定型発達のお子さんと一緒に練習しました。
高学年と違って練習動画は用意されておらず、
振付を覚えようにも先生の見本はスピードが速いとついていけません。 
知的障害もあるし、普通級の子の何倍もやらないと難しいだろうな・・・と思っていました。


が!!!!!


息子のクラス担任も同じ事を考えており、
ご自身の息子さん(大人)が演技をした振付動画を用意してくださいました!

深夜1時に小さいポンポンを振りながら、子供たちが混乱しないように
演技を反転してそのまんま踊れるような配慮まで・・・・。

優しすぎませんか?
本気で泣きそうになりました。
この動画を見ながら、支援級クラスだけでの特訓を重ねてくださいました。



※余談ですが、この時期息子の首振りチックが激しくなりました。
小学校に入ってから環境の変化もあって出ては消えてを繰り返していたんですが、
連日の練習で疲れがピークになったのかな~と。
学童を減らして家でゆっくり過ごすようにした所、落ち着いていきました。



暑い中2人ともお疲れ様!本当によく頑張りました。
一生懸命プログラムを考えてくださった先生方をはじめ
ご指導いただいた先生方には大大大感謝です。
とても心に響く運動会でした。

母は君たちの成長に泣きました。



しかし一つ問題発生。
炎天下での見学、帽子を忘れた母の頭皮は痒みがぶり返してしまいましたとさ。




紫外線のばかやろう。



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